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水泳(クロール)

水泳は腰に負担をかけずに効率よくカロリーを消費できるスポーツとして知られています。プールの水が冷たいので体が体温を上げようとしてもっとカロリーを消費するようになる、あるいは冷たい水につかってると体が寒さから身を守ろうとして脂肪が付きやすくなるなどとまことしやかに言われることもありますが、水泳のカロリー消費の高さはその運動内容にあります。水泳は横に浮いた体を前に進めるという運動ですから、細かな内容を考慮しなければ体重が重いか軽いかに関わることなく前進するエネルギーが消費するカロリーになります。この横に浮いた体を前進させるスキルが泳ぐ速度が速いか遅いかに反映するのですが、その速度が遅ければ遅いほど水の抵抗の大きな泳ぎになり、よりカロリーを消費するスポーツになります。

たとえば同じ200メートルをクロールで楽に泳いだオリンピック選手の早い泳ぎ方のほうが、一般の人が楽に泳ぐ200メートルよりも実際に酸素消費量も少なく、消費されるカロリーも少ないことになります。一つの例としてお風呂の反復浴はランニングと同じ程度のカロリーを消費すると言われています。苦しさでいうならランニングのほうがはるかに息切れがして苦しいと思いますが、極論とすれば苦しさと消費カロリーは比例するとは限らないようです。苦しい運動は継続が難しくなるので、ごく短時間で比較するなら苦しい運動のほうが消費カロリーは大きいことになります。これは消費カロリーが酸素消費量や呼吸量と一致するためです。

でも苦しい運動は長く継続することはできないので結局長い時間のスパンで考えると呼吸量は多くなりません。トータル的に見て呼吸量=酸素消費量を増やすことが目的の有酸素運動です。そう考えると反復浴によって長時間入浴することは呼吸数が増えるので有酸素運動に匹敵するほどの消費カロリーになります。ただし入浴だけではカロリー消費はできてものスポーツを行った時のように筋肉が付かないので、運動することによって適度な筋肉を保つことが大切になります。